見落としがちな足指

ストレッチクラスの代行レッスンに行ってきました。皆さんが普段見落としがちな足指のストレッチをやってみました。右足の指だけストレッチした後、左右の足指を動かして動きを比較していきましたが右足指のほうが動かし易く動きに差が出ました。続いて左足指もストレッチした後、足指を色々なバリエーションで動かしてもらいましたが予想通り動かしづらい方がほとんどでした。皆さん足指が思うように動かない事に気付かれたようでした。

足指が思うように動かないの実は大変な事なんです。私見ですが人は立っている時、土台となる足で地面をしっかり捉えます。足指が思うように動かせないということは地面を足指で捉えられない状態です。(地面に足を置いているだけの状態)極端に分かりやすくいうと氷の上に滑りやすい靴を履いて立っているような感じです。この状態だと不安定で滑って転びそうなので常に身体中に力が入り緊張してしまいます。つまり足指で地面を捉えてない状態で立っている場合、不安定な状態なので身体に緊張する部分が出てきます。その部分は立ってる間ずーっと緊張しているのでそこに凝りが生じたりひどい時は痛みが出る可能性もあるのです。

なのでしっかり足指で地面を捉えられるようにして安定した状態で立つことが大事だと考えます。